泉里農園ブログ10,28号 配信致しました!😊 よろしくお願いいたします(^-^)/

 

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☀泉里農園ブログ🌻20.10.28号🍓
🍏🌽🍅🍉🍈🌰🌿🌾🌳🥜(毎月、最低1回発行)  

 


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↑夕焼け富士と秋〜冬野菜
野菜はかぶ類が主体

富士宮農場)

 

🍅🌾🌳☀農園便り🌱🍎🌽🌱


『10月の畑』


10月もまもなく終了。晩秋11月が間近となりました。


秋の種まきは後半戦の山を越え、10月の予定は、 あと小松菜とそら豆を残すのみ、11月はグリーンピース、麦類、 緑肥の種まきとレタス類、キャベツの定植、これが終了したら、本年の種まき、定植は完了となります。

 


これから冬になるにつれ、種まき仕事は少なくなりますが、 これで荷が軽くなる、という訳ではありません。

 


晩秋は根菜、芋類の収穫物が多い季節。さつまいも、里芋類、 生姜、秋じゃがいもなど。 これらは越冬して早春まで出荷できるので、 冬の凍結で痛まぬように貯蔵しなけれはなりません。


農作業でハードな作業の1つといえる土物の収穫は、 スコップで土を掘り起こし、水で洗い、 天日に干して乾かして選別後、地下の倉に貯蔵します。

 

根菜、芋類の収穫後の跡地はすぐに耕して緑肥を撒いて、 やっと一段落ということになります。 当園では畑を土だけにしておくことはほとんどありません。
次から次へ作付けをします。

 


大自然力農法では、土を裸にすることは、 地力を下げてしまうことになるので厳禁、 なのでなるべく早く緑肥を撒くのです。


ということで、緑肥の種まきが終わるのは、例年、 12月までかかってしまいます。ここまできたら、 やっと1月まで、野菜づくりの農閑期になります。( 果物は冬に剪定があるので、果物は農閑期ではありません)

 

 


さて、まもなく11月です。今年はこれまで記録的に台風発生、 被害がなくてとても助かっていますが、でもまだ10月でもあり、 異常気象の昨今なので油断はできません。 11月でも台風が発生するかもしれません。


気温がだいぶ下がってきたので、 その確率はかなり低くなってますが、 温暖化で海水温が高いので万が一ということもなきにしもあらず?


11〜12月は、1年で最も収穫野菜の種類が多く、 充実する季節です。 そんなわけでなんとか異常気象の台風など発生しないよう願うばか りです。

 


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✦✦今、収穫してます!✦✦
            収穫情報


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(2020.10,28現在)

 


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↑キャベツ苗栽培
ネットをかけて害虫を防ぎます。こうしないと年によってはほとんどやられます。キャベツは種まきから収穫(来年5月以降)まで半年以上かかります。


定植は苗が一定の大きさになってから畑に植え付けますが、真冬になってから植え付けると凍結で枯れてしまうので、来月、できるだけ早く植え付けます。


11月に植え付ければ害虫の活動は低下するので大丈夫ですが、早春になるとヒヨドリがつつくし、4月頃になるとモンシロチョウがキャベツに卵を産み付け、しばらくすると青虫になってキャベツは食べられてしまいます。


無農薬のキャベツ栽培はいくつものハードルを越えなければ収穫に至りません。

 

 

 

 


🌟以下の農作物は農薬、化学肥料、人畜糞尿、 ビニールマルチを一切使わない、 自然露地栽培の大自然力農法により栽培されています。


🌟★印は自家種100%です。★50は自家種50%です。 表示ないものは全て在来種(子孫継承がほぼ100%できる種) 伝統種の野菜です。


🌟(少)の表示は、収穫量が少ない、 あるいは少なくなってきた場合です。 なのでご注文に応じられないことがあります。

 

 

 


🌿《葉物野菜


★小松菜(自生)


水菜


チンゲン菜


★50 九条ネギ

 


🥔《根菜、イモ類》


葉ショウガ(金時)


新ショウガ(近江)


★タケノコ芋


★エビ芋


★さつまいも(なると金時


★さつまいも(紫)


★さつまいも(紅はるか)

 

 

 


🌽《果菜、その他》
★枝豆(まもなく終了)


★ナス(まもなく終了)


★大豆


🌱《この先1ヶ月以内に新しくでてきそうな作物》
里芋、八つ頭、大根、パクチー、こかぶ、赤かぶ、すぐき菜、 根深、ハブ茶、レタス類?

 

 


😯✦今月のピカ🌟イチ❗◆


(今月旬となった収穫作物で特に元気な作物を1つを紹介します)

 


今回は、今が旬のでピークとなった新ショウガ(近江ショウガ) です!😊


新ショウガは、10〜11月が旬。ショウガは、生の場合は、 抗菌作用があるので、薬味などに使います。一方、 熱を与えると成分が変化し、身体を温めるとされます。


極めつけは、薄く切って蒸して、 天日干しするとよりパワーアップして、 これはウルトラショウガと呼ばれます。

 


なお、近江ショウガは、固まりの大きなショウガですので、 いろいろな使い方ができます。

 


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↑新ショウガ(近江ショウガ)
ショウガ栽培は栽培期間、温暖化で雑草の生育が早く、 とにかく雑草との戦いに明け暮れます。


いかにしたらこの草取り作業をできる限り減らして、 豊作という結果を得ることができるか。栽培は1年に1回のみ。試行錯誤の繰り返しですが、これがテクニックなのです。
                                            (南部農場)

 


❇️〈利用法〉

薬味、汁、スープ、生姜焼き、炒め物、煮物、スイーツ、 飲み物などに。

 

 


                                       
泉里農園だより 2020.10,28号(毎月最低1回発行)
(編集、発行)泉里農園


(農園所在地)静岡県富士宮市山梨県南巨摩郡南部町


(メールアドレス)
izumisatoyasaien@gmail.com