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☀泉里農園ブログ🌻21.02.27号🍓
🍏🌽🍅🍉🍈🌰🌿🌾🌳🥜(毎月、最低1回発行)
↑やっとまとまった雨(山間部は雪)が降ってくれて、富士山らしい雪化粧の富士山になりました。良かった〜!
(富士宮農場)
🍅🌾🌳☀農園便り🌱🍎🌽🌱
『2月の畑』
やっと、ようやく待望のまとまった雨が2回降ってくれて、畑は本来の潤いを取り戻し、かろうじて枯れなかった作物は生気を取り戻し、富士山もやっと雪化粧、いつもの例年の冬が戻って来てくれました。
一時はどうなってしまうのだろうか?と、あたりまえだった普通の冬はもうこれからは来ないのかもしれない・・・と重い気持ちになっていたのですが、本当に良かったです。
しかし異常気象は年々ひどくなってますから、今回はなんとかギリギリでしたが今後わかりません。少なくとも楽観的にはなれません。
温暖化や環境保護なんかより、何より経済、経済成長が第一だ!わからぬ未来より今が大事だ、という考え方、この価値観が世界の多数派となると地球温暖化はますます進み、その結果、異常気象が世界のあちこちで多発するようになります。
そうなると人類は多くの異常気象の被害を受け、苦しむ可能性が高まります。それでもあい変わらず経済成長第一と環境破壊を続けるなら、やがて人類滅亡にもつながるという最悪のシナリオも推定されます。
ところで経済成長と環境保護の両立ってあり得るのでしょうか?すなわち地球環境も経済成長も両方共に大事だから同時平行で進めるという考え方です。
今、新型コロナ禍で、経済対策とコロナ対策の両立、ウィズコロナで経済を活性化するというやり方みたいですね。
しかし、これはコロナ禍と同様でかなり難しく、テクニックがいるのでしょうね。少し油断して間違うと必ずどこかでどちらか(たぶん経済)が優先してしまうだろうから、むずかしいかもしれません。
ウィズコロナで経済成長の政策は、結局だらだらと長期間にわたりコロナをはびこらせる結果になり、それでおまけに変異種を生み出し、一方経済は、一部の業種はぼろもうけのようですが、公務員を除き、それ以外の多くは最悪の状況になりました。これまでの結果からいえば、一挙両得というのはかなり難しく、
まさに『二兎を追うもの一兎も得ず』になりかねませんが、でも経済第一の考え方が多い以上、これが今の現実的な選択肢なのかもしれません。
話しはずれますが、コロナでぼろもうけした業種は、コロナ被害を受けた人々を助け、シェアする行動に出たとしたら、社会はとても良くなるだろうな、と考えますが、いかがですか?・・・そんな企業あるわけがないでしょ?
でも少しはあってもいいのにな〜(^_^;)です。
今、まさに未来の人類の生存は今の人類一人一人の考え方、行動にかかっているのですね。今の新型コロナ禍の行方とまったくいっしょです。
その新型コロナですが、年明けに1都10県に緊急事態宣言がでてからしばらくしてぐんぐん感染者数が激減し、今や自治体によっても違いますが、ピークの1/5〜1/10以上減りました。東京は1日の感染者約2500人から、今週100人台にまで激減したのですから、1/25近く減少!
前回、昨年4月の緊急事態宣言時と比べ、今回は都市部でも人が多く出ていたのに、営業自粛、停止の要請も限定的、
感染力の強い変異種がはびこってきてたのに、日本ではワクチンもやってないのに、なぜこんなに急に大幅に減ったのでしょうか・・・?
今回の緊急事態宣言は、夜の飲食店が急所としたピンポイントの厳しい規制が特徴ですが、これが大当たりだったことからしても、感染拡大の原因、肝は飲食店など密閉された狭い室内でのマスクなしのおしゃべりだ!ということが今回改めてハッキリとしました。
あと、ウレタンマスクや布マスクはウイルスが貫通するので感染抑止にならない、と世界一のスーパーコンピューター富岳のシミュレーション実証画像が公開されたことから、不織布マスク警察もでて、不織布マスクやダブルマスクをする人が増えたことも激減につながったと考えられます。
今回の緊急事態宣言での感染者の大幅な激減から言えることは、全ての人々が飲食店など狭い室内の密閉空間でのおしゃべりを2週間完ぺきに100%がまんすれば、まちがいなく新型コロナはこの世から完全に消える!ということを証明したのかもしれません。
ということは、国が高い我々の税金を払ってまで、多くの人々の手間隙かけて、ワクチンなど打つ必要はないということですかね。
今回の結果から、全ての人々が少し、しばらく(たぶん2週間)のあいだマスクなしの密室内おしゃべりをがまんすれば、コロナは消滅し、前の日常が帰ってくる。オリンピックも大丈夫ということになります。
今の政治家さん、専門家の皆さんは今回の大幅な激減の原因をどうとらえて、今後どのように対策に生かしてくれるのでしょうか?
それは今すぐ国民に強く唱え、公式に発信してくれるのが感染を少しでも早く終わらせるためにベストと考えますが、いかがですか?
話しがかなり飛んでしまいましたが、そんなわけで昨年秋からの雨無しの異常気象でひどかった畑は2月に入ってまとまった雨が降ってくれて、作物は潤い、生気を得て、やっと安堵できました。
被害にあった作物は、もはや復活できず、消えてしまったものもありますが、残ってくれた作物があることだけでも感謝しなければなりませんね。
さて2月は、果樹の剪定の追い込みで忙しい日々です。果樹の剪定は木を病害虫から守り、よい実をならせるために必ずやらなければならない作業で、そしてそれは果樹の休眠期に行うのが鉄則です。
落葉樹の果樹は春になると休眠期が終わるのでなんとしても2月までに剪定を終わらせなければなりません。一方常緑樹の果樹の剪定は冬と真夏は避けます。
当園には、柿を主体にプラム、杏、栗、ブルーベリー、ビワ、柑橘類など百数十本の果樹がありますので、剪定作業は容易ではありません。
でも今週、1ヶ月以上かけて全ての落葉樹の果樹の剪定が終了しました!!!😊
柿を除けば、植えてからまだ1〜6年生までの木がほとんどなので、本格的に実がなるのはこれからです。
無農薬栽培の果樹は野菜より病害虫などの被害リスクは高いですが、環境にやさしく安全で美味しい果物を作ることは、リスクを越える尊いことと考えますので、チャレンジする意味、価値もあるというものです。
いつの日か大自然力農法の果物がたくさん収穫できまずように!!!と願い、とにかく、しぶとく、トライアンドエラーの精神でまいります。
一方野菜は、昨年来、雨がなく植えつけられなかった玉ねぎ、キャベツを植え付けなければならない最終時期の3月上旬になりますので、雨が定期的。降るようになりそうになったら植え付けます。
あと春レタスの苗の種まきも同時に行います。じゃがいもも早生種はそろそろ植え付け開始です。
日も少しずつ長くなり、これから徐々に作付け作物は増えて、農繁期となります。今年も異常気象でかなりの被害も受けることを承知の上、それに立ち向い、それでもすばらしい農作物が登場しますようにチャレンジ精神でまいります。
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✦✦今、収穫してます!✦✦
収穫情報
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(2021.02,27作付け現在)
↑ニンニク
昨年は雑草にやられて不作でしたので今年はリベンジ、除草回数を一回増やしたせいか生育を阻む雑草は少ないです。
南部農場
🌟以下の農作物は農薬、化学肥料、人畜糞尿、ビニールマルチを一切使わない、自然露地栽培の大自然力農法により栽培されています。
🌟★印は自家種100%です。★50は自家種50%です。表示ないものは全て在来種(子孫継承がほぼ100%できる種)伝統種の野菜です。
🌟(少)の表示は、収穫量が少ない、あるいは少なくなってきた場合です。なのでご注文に応じられないことがあります。
🌿《葉物野菜》
★(なばなの)菜の花
★(小松菜の)菜の花
★(のらぼう菜の)菜の花
★(すぐき菜の)菜の花
(チンゲン菜の)菜の花
★50 九条ネギ
まもなく終了
★50 根深ネギ
まもなく終了
ほうれん草
まもなく終了
パクチー(復活)
🥔《根菜、イモ類》
★エビ芋
🌽《果菜、その他》
★大豆
★ハブ茶
🌱《この先1ヶ月以内に新しくでてきそうな作物》
レタス系(サニーレタス、グリーンリーフ、ロメインレタス)ブロッコリー、ケール、高菜(復活)
😯✦今月のピカ🌟イチ❗◆
(今月旬となった収穫作物で特に元気な作物を1つを紹介します)
↑菜の花
花が咲くと茎が固くなるので、咲かないうちに収穫します。
❇️今回のピカイチは菜の花です🌱
今回は春の訪れを知らせる春の使者、菜の花です。菜の花はアブラナ科野菜のトウになります。ブロッコリーやカリフラワーもアブラナ科野菜でトウと同様になりますから菜の花でもあります。
花を咲かせ種を作るための出発点が菜の花です。この菜の花、さっと湯がいてお浸し、酢味噌和えなどが一般的な料理法ですが、健康効果、栄養的にもすぐれ、花粉症にもいいとききます。
菜の花といっても品種により風味がまったく違います。小松菜系統の菜の花はほろ苦さが特徴ですか,なばな、のらぼう菜など西洋アブラナ系は苦味少なく、甘味があります。
ブロッコリー、ケールなどキャベツ系アブラナ科の菜の花は、クセがまったくなく、甘味があります。
他に白菜や大根の菜の花もいただけますが、今年は干ばつと大寒波で早く消えてしまったのでまったくありません。
品種により菜の花がでてくる時期が違いますので、約2か月間ほどが菜の花の収穫期になります。
自然の栽培では、年に一度限りとなる菜の花。自然の旬の野菜にはパワーがあるといいます。ぜひ健康のためにもご利用、お楽しみください。
泉里農園だより 2021.02,27号(毎月最低1回発行)
(編集、発行)泉里農園
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