🌰🍉🍅🍎🍆🍈🌽🍏🍓🥕🥒🥔
☀泉里農園ブログ🌻21.07.29号🍓
🍏🌽🍅🍉🍈🌰🌿🌾🌳🥜(毎月、最低1回発行)
↑里芋
当園が栽培する里芋は、石川早生、タケノコ芋、エビ芋、八つ頭の4品種で、すべてが自家種です。何年も優良選抜して自家採種し続けると採種、栽培地に適した生命力が強いものになります。
写真はタケノコ芋とエビ芋を2列に栽培しています。周りの木は柿の木です。南部農場は柿の木がたくさん植えてある農場です。
(南部農場)
🍅🌾🌳☀農園便り🌱🍎🌽🌱
『7月の畑』
梅雨☂️が7/16あたりに明けて本格的な夏がやって来ました🌞!
畑では、暑さと雑草との戦いが連日繰り広げられております。真夏の猛暑、勢い盛んな雑草に対抗して収穫を得られるような作物を育てるには農家(世話人)の体力、気力、技術力を充実させるしかありません😊!
暑さと雑草との戦いは、実は己との戦いでもあり、今行われている東京オリンピックのアスリートに通じる部分があるのかもしれません?
しかし今回のオリンピックは世界的な新型コロナパンデミック下ということもあり、開催組織の闇の部分も露呈されていて、問題だらけの大会となってますが、でも選手たちは長年まで努力して積み上げてきた力を発揮することに一生懸命になっている姿は純粋であり、数々の問題点とは別物である、ということを訴えているかのようです。
大会が無事に終わり、その後にパンデミックがよりひどくならないことをただ祈るだけです。
話しが飛びましたが、7月の作付けは大豆、緑肥、9,10月どりキュウリの種まき。これらは完了。8月になると、緑肥、人参、らっきょうの種まきがでてきます。
9月からは、秋〜冬、来年初夏が収穫となる作物の作付け、秋の大種まき期がスタートしますので、その下準備を8月にしなければなりません。
仕事は次から次へでてきます。作付けすればするほど、仕事をすればするほど仕事が増えるのが農業ですが、これにより忙しくなりすぎると、一つ一つことに失敗が連続する負のスパイラルにおち入ることもあります。
こういうことは、農業だけではないかもしれませんね。
この負のスパイラルをいかに正のスパイラルにしていくのか?これが大事なことであり、これも戦いなのです。
🍉🌿🍐☘🥕🌾🥔🍆🍈
✦✦今、収穫してます!✦✦
収穫情報
🌰🍀🍅🍍🌶🌲💐🌽🍎🍏🍌
(2021.07,29現在)
↑落花生
約25年連続で自家採種してきましたが、昨年、栽培過程でカラスに全部食べられてしまい、自家種はゼロになりました。仕方なく今年は種を購入して栽培しましたが、やはり自家種のほうが生命力が強かったです。(種会社にもよりますが、購入種には弱い種がかなり入っていることがあります)
今年はカラスが比較的に少ない富士宮農場で栽培。でも油断は禁物!
近年、カラスはかなり貪欲で、今年はすでに南部農場で栽培していたトウモロコシが一本残らずやられてしまいました。
(富士宮農場のトウモロコシはなんとかギリギリしのぎましたので、種は取れそうです)
本当にカラスは困り者です。一方、来年から本格稼働の新富士宮農場には猿がいて、こちらで栽培していたトウモロコシは99%以上やられ、もはや自家種取りは不可となりました。
(富士宮農場)
🌟以下の農作物は農薬、化学肥料、家畜糞尿、 ビニールマルチを一切使わない、 自然露地栽培の大自然力農法により栽培されています。
🌟★印は自家種100%です。★50は自家種50%です。 表示ないものは全て在来種(子孫継承がほぼ100%できる種) 伝統種の野菜です。
🌟(少)の表示は、収穫量が少ない、 あるいは少なくなってきた場合です。
🌿《葉物野菜》
★ニラ
★大葉
★エゴマ
🥔《根菜、イモ類》
★ニンニク
じゃがいも(北あかり)
★じゃがいも(アンデスレッド)
★じゃがいも(出島)
🌽《果菜、その他》
★オクラ
★キュウリ
★大豆
★ハブ茶
ブルーベリー
🌱《この先1ヶ月以内に新しくでてきそうな作物》
なす、ゴーヤ、カボチャ、ミニトマト、スイカ、葉ショウガ
😯✦今月のピカ🌟イチ❗◆
(今月旬となった収穫作物で特に元気な作物を1つを紹介します)
❇️今回のピカイチは(地ばえ)キュウリ🥒です🌱
自家種100%。少しずつですがやっと収穫できるようになりました。これからが本番となります。
このキュウリは、地を這って栽培する地ばえキュウリです。通常のキュウリのように支柱を立てて育てることもできますが、本領を発揮するのはやはり地ばえ環境です。
市販のキュウリと比べてふっくらしてます。ジューシーでポキポキしてます。
↑キュウリ畑
地ばえ栽培には地面に敷くワラが必要です。キュウリのツルの一部分からでてくるまきひげは、このワラにつかまり株全体を安定させます。
このワラは冬に栽培する大葉、小麦、ライ麦のワラを使用します。量的に不十分の場合は、刈った雑草を敷きます。
このワラは冬までには微生物によって分解され、土に帰ります。この過程で土は肥やされて次に作付けする作物の元肥となります。
泉里農園だより 2021,07,29号(毎月最低1回発行)
(編集、発行)泉里農園
(メールアドレス)
izumisatoyasaien@gmail.com