泉里農園ブログ21,12,28号配信致しました!☺️よろしくお願いいたします(^-^)

 

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☀泉里農園ブログ🌻21.12,28号🍓
🍏🌽🍅🍉🍈🌰🌿🌾🌳🥜(毎月、最低1回発行)  

 


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↑今年は完ぺきな雪化粧、12月の富士山
(昨年は1月まで雪のない黒富士山でした)
ここの畑は来年2月までに返還しなければなりませんので、 このショットはあと多くて1〜2回です。手前の野菜は、小松菜、 白菜、水菜、赤かぶ、コカブ、ホウレン草、ネギ、パクチー、 わさび菜
                                          (富士宮農場)

 

 


🍅🌾🌳☀農園便り🌱🍎🌽🌱


『12月の畑、今年を振り返る』
2021年、令和3年もまもなくあと3日で終了となります。

2021年、社会を振り返るとやはり、 コロナの始まりコロナで終わる大変な1年でしたね。 これでコロナ禍はまる2年を経過しました。


今年は変異株が次から次へと出て来て、 今はデルタ株からオミクロン株が世界を飲み込もうとしている状況 です。


日本はオリンピック直後から始まったそれまでで最強のデルタ株の 第5波が専門家もよく分からないと言っていたほどすんなりと収ま り、その後2ヶ月以上感染者は低く抑えられてきましたが、 ここに来てまたもや水際対策の甘さから海外からのオミクロン株感 染者を防御せずに国内に入れてしまい、今、 再び広がりつつある状況となっております。


国会で野党は水際対策の強化を訴えていたようですが、 時すでに遅し、 今回もまたすんなりとオミクロン株を入れてしまいました。
政府、国の官僚の失敗としかいいようがありません。
このオミクロン株、 感染力の強さはこれまでで最強の変異株のようですが、 重症化の割合はWHOもまだわからないということです。

今、 オミクロン株感染拡大の種火は日本の数ヶ所に点火し始めた段階で す。この種火を火事になる前に消すことができるか、 はたまた大火事にするのか?今は正念場です。

またまた感染拡大を許したら、それによって苦しめられる人々、 大変な状況に追い込まれる人々がまた多数生み出されてしまいます。

農業も出荷先がコロナ被害になると出荷量が減り、生産物の廃棄がたくさんでて経営が厳しくなります。 だからなんとしてもここでくい止めなければなりません。

それには1人1人、できるだけ多くの人々が感染をさせない、 しない、くい止める、という強い緊張感、 責任感を最大限にすること。 これによって抑えられることはこれまでの第5波までの感染拡大を低レベルまで抑えた経験から学 んだことです。


多くの国民が強い意識で、政府、 国の官僚みたいに何度も同じ失敗を繰り返さないように祈るだけで す。

 

イギリスなどワクチン接種が進んだいくつかの国々はコロナを抑え こまず、感染対策をゆるくさせ、共存しようとしているようです。でも、 そのような国々は今、感染が拡大し、大変なことになっています。

このコロナと共存すると変異もずっと続きますから、 変異株を育てる環境を作ることになります。すると、 強い変異株も次から次へとできます。 そしてその度に人類は振り回されてしまいます。
コロナはインフルエンザのように共存は大変危険な、くせ者?のようです。

 

もし、この後にこれまでにない最強の変異株が生まれたら、 人類は一体対処できるのか?もしかして 人類がウイルスによって滅亡なんてことにつながらなければいいの ですが。


なので、 コロナとの共存の政策はかなりリスクをともなうことになります。 政治家の多くは、まず経済を主体にするので、 経済がコロナの感染対策で低迷すると困る、 なのでそうするのでしょう。


感染者がある程度減ってきたら、すぐに制限解除、 経済再開するのではなく、 あともうひとふんばりがまんしてゼロに近い状況になるまであと少 しだけ耐える。そして徹底的にコロナの火種を消す。


そして火種がほとんど消えて、感染者がゼロ近くになれば当然、 変異も少なくなります。 そのような状況になるまであと少しがんばっていただくようどうかよろしくお願い致します! それが結局コロナ禍からの脱却への近道です。と、政治家が国民に丁寧に説明する。


コロナ禍を終わらせるには、共存ではなく、コロナは完全に人間社会から消えてもらう。それしかないのかもしれません。でも現実は厳しく、政治家の多くは経済が大事なので、そのようにはなりそうもないですよね。

 

まさに今、世界状況は、日本は、 人類とウイルスとの大戦争なのです。人類が勝利するには政治家、 官僚、専門家の力量、国民の強い意識が絶対に必要です。

 

コロナを我々のまわりから消すには、 より多くの人々が真剣に本気で基本的な感染対策、 行動をするしかありません。 コロナ以前のような生活に戻るにはもうしばらく我慢、 辛抱する以外ありません。 コロナに勝利できるようにがんばってまいりましょう!
((φ( ̄ー ̄ )

 

さて、12月の畑は、 種まきとしては残りの緑肥のみとなりましたが、 実はこの緑肥の実力を最大限に発揮するなら遅くとも11月までに 種まきを終了させなければなりません。 大半は10月から11月にかけてまき終わりましたが、 残っている部分が数ヶ所あるのです。


冬の新じゃがいもや里芋などは12月まで収穫してます。 そのあとに緑肥を蒔きますので、他の仕事もあるし、 どうしても12月後半までに種まき完了できるか否かというような 状況になります。

 

そもそも厳寒期に種まきしても発芽しずらいし、 暖かい日が続いて発芽したとしても、 また寒波が来て霜柱ができると蒔いてあった種は地上に押し上げら れて枯れてしまうリスクがでてきますから、 実は厳寒期を過ぎてから(2月後半頃)蒔くほうが安全です。


でも、そうなると生育期間が短くなる( 初夏になると早く蒔いても遅く蒔いても一斉に枯れるので) ので緑肥の力が十分に発揮されないことになります。


どちらにすべきか?判断に迷いますが、
年内に他の仕事が入り、 種まきができる準備が整わなけわず年を越してしまったら自動的に 2月に先延ばしとなります。

 

今年も農園はコロナや異常気象の影響を受けましたが、 皆様に支えられてなんとかここまできました。 本年も誠にありがとうございました!謹んで御礼申し上げます。

 

まもなく新しい年となりますが、 皆様が良いお年をお迎えられますようお祈り致します。
それでは、また来年。良いお年を!

 

 


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✦✦今、収穫してます!✦✦
            収穫情報


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(2021.12,28現在)

 

 


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↑そら豆
今年は大粒の品種の種取りが成功したので、 これまでの小粒タイプと大粒タイプの2種類、自家種100% そら豆が育成してます。
                              (南部農場)

 

 

 

🌟以下の農作物は農薬、化学肥料、家畜糞尿、 ビニールマルチを一切使わない、 自然露地栽培の大自然力農法により栽培されています。


🌟★印は自家種100%です。★50は自家種50%です。 表示ないものは全て在来種(子孫継承がほぼ100%できる種) 伝統種の野菜です。


🌟(少)の表示は、収穫量が少ない、 あるいは少なくなってきた場合です。

 


🌿《葉物野菜》


★小松菜


★高菜


九条ネギ


パクチー


わさび菜

 

ホウレン草


水菜


チンゲン菜


★ケール

 


🥔《根菜、イモ類》

 


コカブ


赤かぶ


首大


★人参


金時人参


★竹の子芋


★エビ芋


★里芋


★八つ頭


★じゃがいも(アンデスレッド)


★じゃがいも(出島)


大和芋

 


🌽《果菜、その他》

 


★大豆


ハブ茶

 


🌱《この先1ヶ月以内に新しくでてきそうな作物》
なばな(葉)、のらぼう菜(葉)、三浦大根

 

 

 


😯✦今月のピカ🌟イチ❗◆


(今月旬となった収穫作物で特に元気な作物を1つを紹介します)


❇️今回のピカイチは、里芋類です。

最近寒波が次々と来るので、里芋も寒さに弱く、 凍結すると傷んでしまうので地下貯蔵にてんやわんやの状況です。



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↑出荷分のエビ芋を洗ったところです。この後天日干しして、 真冬日でない日に1日以上乾かして、 表面清掃して選別し計量後出荷となります。 洗浄から出荷までだいたい2日ほどかかります。( 真冬日には芋が凍結したり劣化するので出荷しません)

 

 


料理法の定番は😊


煮物、おでん、汁物、田楽、コロッケなどに

 


           


                            
泉里農園だより 2021,12,28号(毎月最低1回発行)
(編集、発行)泉里農園


(農園所在地)静岡県富士宮市山梨県南巨摩郡南部町


(メールアドレス)
izumisatoyasaien@gmail.com