🌰🍉🍅🍎🍆🍈🌽🍏🍓🥕🥒🥔
☀泉里農園ブログ🌻’26.07.28号🍓
🍏🌽🍅🍉🍈🌰🌿🌾🌳🥜(毎月、最低1回発行)

↑大豆(枝豆)
鹿対策ネットを設置しました。これが効いてくれれば良いのですが•••
これでもやられてしまえばもうおしまい。もうここでの大豆栽培は完全にあきらめます。あと鹿にやられなかった場合でも温暖化の高温障害で実がならなかった場合も同様です。
もしかして鹿はジャンプして柵を飛び越えるか?それとも下から穴掘って侵入するか?あるいは柵を破壊するのか?どうなるのでしょうか。
しかし、ここまで対策しないと鹿に全部食べられしまい、栽培できない状況になってしまうとは。
大豆は鹿の大好物です。こちら南部農場では、3年前からとくに温暖化がひどくなってきた頃から鹿が頻繁に出るようになり、多くの作物を食べ荒らすようになりました。
とくに葉物野菜、豆類、麦類、サツマイモ、若い果樹や苗を狙いますから、もはやこれらの作物を作るのをやめたり、でもなんとか作りたい作物にはできる限りの対策を行なってます。
この柵の設置のための労働時間や資材費用などがかかるのでコスパが非常に良くないので全ての作物にやることはできません。ほんとに限られた1部の作物のみです。
(南部農場)
🍅🌾🌳☀農園便り🌱🍎🌽🌱
『7月の畑』
7/20に東海地方の梅雨明けが発表されました。平年より1日遅いとのこと。梅雨入りも1日遅かったので、梅雨期間としては平年とドンピシャリとなりました。
こんなことは100年に1回あるかないかの本当に稀なことかもしれません。
梅雨が明けるとやってくるのが、前々から懸念していた今年の史上最強、温暖化の灼熱地獄、モーレツ猛暑です。
今年はこれまでにないほどの史上最強の暑さといわれてましたので、これから作物への高温障害などの被害が懸念されます。
7月は、梅雨明け前までに大豆や秋キュウリ、緑肥の種まきを終えて、年内収穫の作物の種まきを全て終了させました。なので、
8月のお盆前まで種まき仕事はお休みです。
それまでは夏野菜、果物の世話と収穫、草取り、草刈りが主な仕事になります。収穫しても気温が40℃超えだとすぐに傷んでしまうので、早朝と夕方が勝負どころです。
話は変わって、梅雨が明けた翌日の7/21、いきなり39℃超えのモーレツ猛暑が畑(南部農場)にやってきました。先週も38℃を超える日がありましたが、今回はそれより次元が1ランク以上上回っているかんじで、とにかくムシムシがひどいです。
当日、主に東海地方で40℃を超える自治体が数カ所でました。
その後だんだん増えてゆき、7/23には40℃超えの自治体が全国7地点と7月として史上最多を記録。
7/25、その一つの自治体の三重県桑名市では今まで日本人が経験したことがない観測史上初となる5日連続の40℃超えを記録。
そして当園の温度計は、やはり7/25、史上最高の43℃を記録。
やはり前からの警告どおり、今年はこれまでに経験したことのないほどのひどい暑さがまさにそのとおりになってきました。
このような状況下での畑仕事は、まさに死に至る行為となっております。
今はまだ朝早くと夕方は35℃以下になりますが、作業できる時間が短くなっております。
今年でこのモーレツ猛暑が終わりなら我慢できますが、人類がすぐに対策しない限り今年で終わるどころか•••年々ひどくなると言われてます。
国連は温暖化を止めよう!と言ってはいるものの、
日本はもちろん、世界の多くの国は温暖化をストップさせようとする動きがほとんどないので、結果的に世界の温室効果CO2はどんどん増えるばかり、となれば素人が考えてもわかるように、来年は今年よりもっともっと暑い夏がやってくることになるのです。
これから先も人類が本気で温暖化をストップさせよう!としない限り、毎年毎年、史上最強の今まで経験したことのない暑さがやってくるのです。
今年の暑さから、多くの国民から政治家に温暖化ストップさせるような動きがたくさんでてきてくれれば希望がでてきますが、温暖化のティッピングポイントは近いともいわれてます。
今年、温暖化のティッピングポイントを超えるかどうかわかりませんが、そうでないとしても日本をはじめとする温暖化を止めようとしない世界の状況からしたら超えるのは時間の問題かもしれません。
ティッピングポイントを超えてしまえばもはや後戻りできない、なにをやっても温暖化を止められなくなるといわれる状況に入るので、そこから先は災害級灼熱地獄にどれだけの人々が耐えられるかどうか?の世界になるのかもしれません。
たとえば、もし40℃以上が毎日連続続いている状況下で、巨大地震や巨大台風により停電した場合、復旧が長引いたらどうなるのでしょうか?もちろんエアコン、扇風機、冷蔵庫は動かなくなります。
それで人々は40℃以上の暑さに耐えられるでしょうか?
1〜2日は耐えられるかもしれませんが、1週間続いたらどうなりますか?
もはやこれは地獄絵図のパニック混乱状況になることは明らかです。
こうならないために今から対策をしておくことが国、政府が今、まずやるべきことなのですが、でもそれ以前に、地獄絵図パニックにならないようにするために国は一刻も早く温暖化をストップさせなければならないのですが、
政治家を動かすには温暖化ストップが次の選挙に勝つための要因にならなければならない、とAIは答えるのです。
今の日本の国会といえば、国旗損壊罪、皇室典範など今すぐやるべきでもないことを議論しています。やはり
日本をはじめとする世界の多くの政治家は次の選挙に勝つこと(権力を保持すること)がファーストで温暖化ストップは本気で取り組みませんし、多くの国民も政治家に温暖化阻止の圧力をかける気配もないようだし、だからこのままでは早かれ遅かれとんでもない温暖化パニックが迫っているのかもしれません。
今年の灼熱地獄は始まったばかりです。これから約1ヶ月は続きます。それまで畑でぶっ倒れてしまうかもしれませんが、とにかくできる限り耐えてがんばるしかありません。
でも、もはや今年が限界です。こちらもティッピングポイント超えです。
今年よりもっともっと暑くなる来年の暑さは体力の限界超えで、農作業はできませんし、そもそも高温障害で多くの作物も育ちません。
だから宣言します。
来年から夏(梅雨明けあたりからお盆頃まで)の間はこの災害級超モーレツ猛暑の地を離れ、暑い日でも35℃以下の場所に避難します。
たとえば、東北や北海道等に行き、その地の農家でアルバイトするなどもいいかもしれません。それしかもはや生存の道がない状況になりました。
なので来年からは40℃超えとなる場所では夏野菜は、たぶん全く作らないことになります。基本的に秋、冬、春野菜のみとなるかもです。
よろしくお願いします。
🍉🌿🍐☘🥕🌾🥔🍆🍈🧄🍑🥒
✦✦今、収穫してます!✦✦
収穫情報2026.07.28現在)
🌰🍀🍅🍍🌶🌲💐🌽🍎🍏🍌🥦

↑雑草ヒメクグVS.緑肥(高キビ、ヒマワリ、ムクナ豆)その3
この1ヶ月でメヒシバが圧倒的な勢力を広げてきました。さすがに夏の最強雑草。最初はすごかったヒメクグはメヒシバにやられて消えてしまったか?
完全に上から覆われてしまえば普通なら枯れてしまいます。
ムクナ豆はメヒシバに圧倒されてますがだんだんと勢いを増しているかんじです。
両サイドの高キビは穂がでてきました。その背の高さからしてもメヒシバに飲まれることはないでしょうが、でもムクナ豆にだいぶ絡まれてきました。このままだと倒されるかもしれません。
少しだけ生き残ったヒョロヒョロのヒマワリが少し花を咲かせましたが、まもなくメヒシバとムクナ豆に覆われて完全に消えてしまうのでしょう。
この先の1ヶ月はモーレツ猛暑の環境になりますが、これがどう影響するのでしょうか?ここにきて、ほぼメヒシバVS.ムクナ豆の両雄対決の展開になってきたようです。
(南部農場)
🌟以下の農作物は農薬、化学肥料、家畜糞尿、ビニールマルチを一切使わない、自然露地栽培の大自然力農法により栽培されています。
🌟★印は自家種100%です。★50は自家種50%です。表示ないものは全て在来種(子孫継承がほぼ100%できる種)伝統種の野菜です。
🌟(少)の表示は、収穫量が少ない、あるいは少なくなってきた場合です。
🌿《葉物野菜》
★大葉
★エゴマ
★赤しそ
★モロヘイヤ
🌽《果菜、豆類》
★キュウリ
シシトウ
★ゴーヤ
ナス
★オクラ
🥔《根菜、イモ類)
★新ニンニク
★新じゃがいも(アンデスレッド)
★新じゃがいも(出島)
🍀その他 (果物など)
ブルーベリー
🌱《この先1ヶ月以内に新しくでてきそうな作物》
ミニトマト、カボチャ、メロン、スイカ
😯✦今月のピカ🌟イチ❗◆
(今月旬となった収穫作物で特に元気な作物を1つを紹介します)
🌞今月のピカイチはシシトウです。
ピーマン系作物として毎年いろいろな品種を試してますが、今年はシシトウに再トライです。
順調に生育してます。シシトウはピーマンと比べるとビタミンC以外は全ての栄養素において勝ってますから、スーパー野菜ですね。

↑シシトウ栽培部
<利用方法>
焼きびたし(炒めたらだしじょうゆにつける)、ピザ、パスタ、焼きうどん、炒め物、天ぷらなどにお使いください。
🌞新•農業技術コーナー❗🌱
『肥料自給率100%へのチャレンジ!』
その51
〈前書き〉
当園では、2019年頃から順次、外部からの持ち込み肥料及び 肥料材料の使用は、ほぼゼロに移行しました。
使用する肥料は、畑の雑草、微生物、小動物、栽培した作物、緑肥などにより土を肥やしていく栽培法をスタートさせました。
この栽培法は、ただ単に畑に外部から持ち込んだ肥料を使用せず、あとは自然にまかせる、というような単純なことではありません。なぜなら、これでは普通のやり方では畑の土が疲弊してしまうからです。
外部からの持ち込み肥料、肥料材料の使用ゼロの栽培では、栽培する畑が以前に人畜糞尿、化学肥料、有機肥料を長年投入していた(肥料貯蓄のある)畑では、昔からの投入量や栽培していた作物によっても変わりますが、何も肥料をやらなくても数年から10年の間、作物は問題なく育ちます。
しかし、やがて何年か経って畑の肥料分の貯蓄を使いはたしてしまうと、たちまち作物は貧弱に育ち、やがてほとんど育たなくなります。
これは30年以上の農業経験からはっきりと言えます。
しかし、農薬を全く使わないで、畑を耕さない不耕起栽培なら土壌微生物の力によっておそらく一定レベルまでの肥料貯蓄分は、ほとんど減らないともいわれます。
でも、不耕起栽培は種をまく際に土を種に被せられないので、発芽率の低下や種が雨で流れたり、鳥に食べられたり、除草が大変など、生産リスクが高くなる栽培法です。
不耕起栽培は家庭菜園なら採用できますが、プロ農家では苗を定植する1部の作物なら採用できても全て作物への採用は困難で、やはり畑の多くの部分は機械などで耕うんをせざるおえません。その結果として、外部からの肥料を入れない限りは、肥料貯蓄が年々減っていくのです。
なので、もともとあった畑の肥料分の貯蓄を使い果たすのではなく、逆に貯蓄を増やすテクニックが必要となるのです。
農業を始めた頃は、いろいろな農業関係の本を読みあさりますが、他の本と全く違う、でもなんとなくもっともらしいような著書に、「肥料はなくても作物は育つ」。その証拠は、森林の木々は何にも肥料やらなくてもあんなに立派に育っているではないか。と書いてありました。
その通りかも!確かに誰も森林に肥料なんてやってない!肥料は不要なんだ。肥料がいらないなんてすごい画期的!重い肥料を施さなくてすむならとても楽だし、おまけに経費削減!こんないいことないかも?これだ!やってみよう!と素人は思ってしまいます。
実際やってみたら、肥料貯蓄の少ない畑に当たり、生育不良の洗礼を何度も受けました。
その後材料にこだわった自家製発酵ボカシ肥を使うようになりましたが、長年自然を尊重し、自然と共に農業をやっているとその著書に大変大きな間違い、勘違いがあることに気づきました。
それは、そもそも森林の木々は無肥料でなんて育ってなんていない!
実はかなりの肥料が木々に施されているのです。
森林は野生動物の住み家です。イノシン、シカ、タヌキ、ウサギ、クマ、ネズミ、モグラ、ヘビ、トカゲ、鳥類、昆虫、ミミズなどの小動物、微生物がいて毎日、糞尿や死骸、脱け殻などの有機物肥料を土に施し、落ち葉なども木々に肥料として提供されています。
とくに鳥類などは種類や数も多く、渡り鳥なども来て、森林の夜はいろいろな鳥たちが木々に泊まり、毎日多量の糞尿を森林に落としています。
だから明らかに森林の木々は無肥料でなんて育っていません。なのでその著書はそもそも根本的に間違っている、という結論になりました。
おまけに森林の木々は毎年引っこ抜いて外へ持ち出すことなんてしません。杉、檜など植林の森林でも50年ごととかに伐採し外へ持ち出す程度なので、年に1〜3回収穫し外へ持ち出す農作物と比べると格段に土の肥料分の減少率が少ないことがいえます。
おまけに森林は森林である限り、畑のように耕すことはない不耕起栽培(育成)なので肥料分は土壌微生物によって半永久的に一定キープされるので、木を全て伐採しても土砂崩れがない限り、森林の土は年々、少しづつでしょうがだんだんと肥えていくのです。
エジプトのナイル川など川が氾濫すると下流に山からの栄養分が流れてきて土が肥えて農作物がたくさんできるようになり、それで文明が栄えたと確か小学校あたりの教科書にもでてましたね。
あと、森林から始まる河川は、雨が降ると雨水と共に森林から流れ出た有機物を海へ運び、これが海のプランクトンを増やし、それをねらう魚の漁場になるので
近年、持続可能な漁業のために森林を守る活動をする漁師さんたちもでてきております。
ということからしても森林は無肥料どころか有機肥料の生産工場となっていることは明らかとなりました。だからたくさんの立派な木々が育っていたのです。
大自然に、森林に学べば、当園が試みる持ち込みの肥料の使用をゼロへ、というのは肥料を全く与えないということではないのです。
ではどうするか?というと、肥料は大自然の力を活用して当園の畑で自ら生み出すしかありません。すなわち森林のように畑を肥料の生産工場にするのです。だから肥料自給率ほぼ100%なのです。
耕作する畑を肥料の生産工場にする大自然の力とは、お日様、雨、風、土の力を基盤に、自家種の緑肥、当園の畑の雑草、昆虫、ミミズなどの多数の小動物、畑の微生物の生み出す力であり、畑の果樹の落ち葉、栽培穀物、作物のワラ、グズなども最大限に活用させていただき、彼らが生み出してくれた肥料分を元に土を肥やし、より良い作物を栽培するという農法になります。
森林の肥料生産と多くの共通点がありますが、大きな違いは人の関わり度です。森林はほったらかしで肥料生産できますが、畑は耕したり、毎年作物を栽培し外へ持ち出すので人が関わらないと土の肥料分の備蓄は減る一方になるので、
この農法のテクニックは、いかに彼らの力(大自然力)を最大限に引き出すか、ということになります。
この農法の基本は農園設立の当初から変わっていませんが、外部からの持ち込み肥料分、材料の使用をほぼゼロにして、100%自家生育、自家種の材料で、肥料自給率をほぼ100%にさせるというのは新しい初めての試みです。成功すれば、SDGs推進にも役立つはずです。(ほぼ100%というのは、もし土が酸性にどんどんなっていった場合(PH値5以下)には、アルカリにするために外部からの石灰分の投入が必要となる可能性もあるからで、他に野菜の苗を苗箱で一時期栽培する場合、苗箱内に雑草を生えさせないようにして幼い苗を守り、生育効率を上げるために、苗箱に入れる土の表面の部分に市販の土を少量使うことがあるからです。)
肥料自給率100%は、食料自給率とも密接な関係です。例えば日本のお米の自給率はほぼ100%ですが、お米を作るにも肥料が必要です。この肥料が外国産なら食料自給率100%ではありません。
トウモロコシなどの畜産の飼料の9割は外国産です。なので畜糞堆肥ももとは外国産。油かす、大豆かすなどの肥料もほとんど外国産。すなわち有機肥料の大部分は外国産なのです。
化学肥料は日本で作られていても、作るのに石油などの化石燃料が使われますので、結局これもほとんど外国産です。
なので日本のお米の自給率は100%などとは言えません。
ということから、食料自給率と肥料自給率は表裏一体のものといえるのです。
おまけに外国産が由来の有機肥料や化学肥料は製造から製品化、購入までにかなり環境に負担をかけております。
しかし肥料自給率100%なら環境への負担はかなり少なくてすみます。(SDGsに役立つというのはこの点です。)
たとえば、外部からの持ち込みの肥料(化学肥料、有機肥料など)は製造時はもちろん、梱包、輸送で多量のCO2を排出して環境に負荷をかけ温暖化させていますが、外部からの持ち込み肥料ゼロの肥料自給率100%ならこの部分のCO2の排出はゼロとなります。
肥料の自給生産の主体は、緑肥、雑草を栽培することですが、この栽培により緑肥、雑草が温暖化の原因のCO2を吸収してくれます。
この栽培法は、未知の領域への挑戦なので当然、失敗もあり得るますから、正直どのような結果となるか、わかりませんが、成功を願い、生育のデータ、状況、経過、結果を分析、発信し、本当に外部からの持ち込み肥料ゼロの肥料自給率100%が達成できるのか?をリアルタイムで検証するのがこのコーナーです。
この試みは5〜10年のプロジェクトとなりますが、もしある時点でまったくどうしようもなく作物が育たなくなって肥料自給率100%は無理となれば、そこでゲームオーバー、終了と致します。
〈以上、前書き〉
🌞🌲🔆🔵〈データ編〉☘️㊗️🌱😊
これから外部からの持ち込み肥料ほぼゼロ、畑の雑草、微生物、小動物と栽培した穀物、緑肥を使う肥料自給率ほぼ100%によって栽培する作物の実践データを公開します。年に1度の土壌分析と合わせて、実際にどのように生育したのか検証します。

↑サンプルデータ1 トウモロコシ(購入在来種。黄色モチ)
南部農場S9<元肥>雑草すき込み<追肥>なし。4月種まき
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
結果がでました。トウモロコシはムクナ豆に完全に飲まれてしまいました。
トウモロコシはC4植物で強いはずなのに、ムクナ豆に征服させてしまいました。前作にムクナ豆を栽培し、その後にトウモロコシならいけるでしょうが、同時栽培ではトウモロコシは育たないことが立証されました。
(検証終了)
(6月号に記載)
自家種のトウモロコシが種保存に失敗し種がカビだらけとなったので、今季の栽培を取り止めにするつもりでしたが、トウモロコシとムクナ豆のコンビネーションはお互いに良いと農業雑誌にあったので、ほんとかどうか確かめる意味で少し実験栽培してみることにしました。そこで3年サイクル肥料充填方式に使う高キビの代わりにトウモロコシを使ってみることにしました。
トウモロコシ3条、ムクナ豆2条の混作です。両方同時に種まきしたら、あとは冬までほったらかし作戦です。トウモロコシの実が採れて、最終的にムクナ豆の独占場になれば土づくり、肥料充填が成功となります。
(次号で検証)

↑サンプルデータ2 里芋(自家種100%、石川早生と筍いも)
新富士宮農場FH5<元肥>雑草すき込み<追肥>雑草カバー、5月植え付け
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
メヒシバにほとんど覆われてしまいました。すごいパワーです。でも、里芋もカボチャもなんとか大丈夫。8月下旬にカボチャを全部収穫したら草刈りを実施します。
(6月号に記載)
一昨年、南部農場での栽培で猪が大発生しほとんどの里芋類を食べられてしまいました。少しだけ残った里芋と筍いもを種イモにして昨年、猪がでない新富士宮農場で増やし、今年からまたほぼ本格的に栽培できるようになりました。今年はカボチャとの混作にトライです。カボチャ株元から2mあまり離したところにカボチャを直播きで栽培してます。これからカボチャのツルが伸びてくるはずです。はたしてどうなるかです。
(次号で検証)

↑サンプルデータ3 生姜(自家種100%、近江生姜)
南部農場Y6<元肥>雑草すき込み<追肥>雑草カバー、5月植え付け
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
メヒシバが爆発的に広がってきました。でも生姜の根回りには厚く敷草をしてあるので大丈夫です。被さってきたメヒシバは刈り取って重ね敷草にします。メヒシバはなかなか枯れませんが、土にさえ触れなければいずれ枯れます。
(次号で検証)
(6月号に記載)
少し芽がでてきました。今年は植え付け当初からの雑草全面マルチングのおかげで種生姜周りの雑草発生をほぼ完璧に抑えられています。
先日、側面に生えてきた雑草を刈り寄せしました。天敵メヒシバを抑えられないとほぼ収穫できなくなるので、今が勝負どころです。抑えている間に生姜にスイッチが入ればなんとかなります。
全面雑草マルチングもだんだん微生物や大雨により消えいきます。そこを狙ってメヒシバがでてきますので、雑草の再カバーが必要かもしれません。
メヒシバを雑草マルチングに使えればいいのですが、生のメヒシバをマルチングするとそこから根を出してマルチングがメヒシバ独占場になります。
なので使うなら一旦日に干して枯らす必要があるのですが、枯れたと思いきや雨が降るとまた復活するのでかなりの厄介者です。
(次号で検証)
(5月号に記載)
生姜の検証スタートです。元肥に緑肥が入ってません。雑草だけです。昨年から3年サイクル肥料圃場生産方式に入ったので元肥以前も緑肥は入ってなく雑草と作物残渣(前作は赤シソ)だけです。
耕起部分は植え付け部分のみで幅約2.5m、両サイドそれぞれ約3mが不耕起部分なので、菌根菌などの菌糸ネットワークは保持されているはずなので、彼らが追肥の役割りを担ってくれる設計です。
生姜を植え付けたらすぐに周囲の雑草をマルチカバー。強敵メヒシバの発芽を抑えつつ、雑草のミネラルと雑草の下に集まるミミズ、ダンゴムシなど虫たちの力も借りて育てます。
(次号で検証)

↑サンプルデータ4 キュウリ1(自家種100%)
南部農場SN1<元肥>白クローバーすき込みと生ごみ、野菜くず<追肥>雑草カバー、5月植え付け
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
キュウリ1はほとんど、実がならなくなってきました。リビングマルチの右側のクリムソンクローバーは6月には枯れてしまうので、その後雑草がいろいろ生えてきて圧倒しております。
キュウリ1を植え付けるとき幅約1mでクローバーをすき込んみ、そこに敷草をしてキュウリ1を植え付けましたがその部分からも雑草が生えてきております。
クリムソンクローバーはリビングマルチとしては雑草抑えとしての効力があまりないようです。
キュウリ1は終了です。結果はまずまずでしたが、まだまだ実が取れてもいいかもしれません。次回からキュウリ2の検証に入ります。こちらは前作のクリムソンクローバーが枯れた部分にそのまま定植し、苗周りに敷草をしました。なので不耕起栽培になります。
(次号で検証)
(6月号に記載)
マルチングは雑草とクローバー(左側が白、右がクリムソン)です。右側の白ネットは次にまいたキュウリ2です。こちらの周りのリビングマルチはもう花が終わり枯れてますがクリムソンクローバーです。キュウリ2は完全に不耕起栽培です。
検証は5月号からすべきでした。1ヶ月遅れての検証スタートです。なのでだいぶ大きくなり、そろそろ収穫期になるかんじです。
(次号で検証)

↑サンプルデータ5 ナス(購入苗)
南部農場Y5<元肥>雑草すき込み<追肥>雑草カバー、5月植え付け
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
順調に育ってます。すでに収穫しております。これからはどれだけの量を収穫できるかにかかっております。
(次号で検証)
(6月号に記載)
自家種のナスが育苗時にほぼ枯れてしまい、今季は始めてホームセンターで売っているナスの苗でトライしてみます。元肥、追肥共に雑草だけでどれだけ収穫できるのかを検証致します。
(次号で検証)
🍀🌞🌲泉里農園ポリシー
21世紀になって年月がすぎましたが、農業を取り巻く状況はますます厳しくなる一方です。例えば農家の高齢化や後継者不足による農業者人口の減少、温暖化と異常気象による農作物の被害や設備の損失、農業資材の高騰など年々悪化しております。
国(政府)がこの状況をこのまま放置し続ければ日本の農業は必ず崩壊し、食料の全ては外国産ということになってしまいます。これは大変危険な状況です。なぜなら日本へ輸出している外国で異常気象や戦争などで自国の自給分で精一杯になり、輸出できなくなった場合、日本は食料危機パニックとなるからです。
最悪のシナリオは一時的なパニックで終わらず、長期に渡って日本への輸出ストップが続いたら、パニックを超えて大混乱、国が崩壊することです。
現在、日本の食料自給率は30〜40%と言われます。しかし、自給率100%とされているお米は、それを作るのに必要な肥料のほとんどは外国産です。
また、畜産の飼料のほとんども外国産なので、そこから出た畜糞堆肥などの有機肥料も外国産ということになります。もちろん野菜作りに必要な肥料のほとんども外国産です。
すなわち、日本の本当の食料自給率はもっともっと低いのです。これでもし何かあった場合、非常に危ない状況です。
これは国(政府)がこれまで食料自給率の向上に対して効果的な対策をやって来なかった結果です。しかし国(政府)ばかりの責任ではありません。
ここ10年前からの国政選挙において、国民有権者の約半数は選挙にも行かず、そして選挙に行く人の過半数は、効果的な対策をしない今の国(政府)に投票し支持してきたのですから、我々国民にも責任はあるはずです。
では一体どうすればこの日本の危ない状況を打開できるのでしょうか?それは我々国民一人一人がそれぞれの立場でできることをやるしかないと考えます。
我々農業者としてできることは、自給率を上げ、できるだけ自然環境を壊さない、人体に安全な農法を確立することと考えます。
そして自然をどんどん破壊し、外国産頼みで成り立っている今の日本の農業を変えなければなりません。これは一朝一夕でできることではありませんが当園はそういう希望、願いを元に日々研鑽、チャレンジ精神で進んでまいります。
泉里農園ブログ 2026.07.28号(毎月最低1回発行)
(編集、発行)泉里農園
(農園所在地)静岡県富士宮市、山梨県南巨摩郡南部町
(メールアドレス)
izumisatoyasaien@gmail.com


































