泉里農園ブログ2025.10.28号配信致しました🙂よろしくお願いします(⁠^⁠-⁠^⁠)


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☀泉里農園ブログ🌻’25.010.28号🍓
🍏🌽🍅🍉🍈🌰🌿🌾🌳🥜(毎月、最低1回発行)  

 


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↑ばらまき方式は成功?


今季、種まき機を全く使わない、ばらまき方式(手で主に帯状、 あるいは面状にまく)にチャレンジしましたが、 結果は、いまのところは成功といえます。


種まき機では、 種をまく前に耕うん機などできれいに平らに整地された畑に、 線上に種が撒かれますが、ばらまき方式では雑草、 緑肥の葉や根が残っていたり、 完ぺきに整地されてない状況の畑に撒きます。


こうすることで種まき機より発芽量が増え、菜類、人参、 大根などに最適です。欠株率も下がるので収量が上がるのでは? という試みです。


ただ、問題点は種の量が種まき機よりも必要になる点です。 種は購入すると決して安くありません。 なのでこの方式は自家種がベストです。 自家種なら種代ゼロ円で発芽率も1番信頼できます。 それと人参の場合は間引きが少し大変になることでしょうか。 でも、さほどの大差はありません。


それより、なりより2種類の耕うん機を使う合計回数が、 これまでの3〜4回から0〜2回(種をまく作物の種類、 生えていた雑草、土の成熟度によります。 小型耕うん機では往復で1回と数えます)に減らせることが、 最大のメリットです。 これにより少しだけ温暖化対策になりますし、そして作業労力、 時間、燃料代、機械修理の節約ができるのですから。


当園では以前から、 畑へ直接の種まきではなく苗を育て植え付ける場合には、 耕うん機を一回も使わずに植え付けたりしてきましたが、 近年加速してきた温暖化と気候変動、物価高などにより、 これまでのやり方では成り立たなくなりつつあり、 このような一石二鳥、 三鳥の栽培方式をこれからも追求してまいります。


         (富士宮農場)

 


🍅🌾🌳☀農園便り🌱🍎🌽🌱


『10月の畑』
10月になっても真夏日に迫る暑い日も続いたのに、 22日ころから秋がいきなり進んで冬のように寒くなりました。 静岡や関東などでは12月、師走並の気温になりました。 近年の温暖化による気候変動は突然に予測しなかったことが起きる ので油断禁物です。


今年の冬は暖冬?寒い厳冬?それ以外? いずれにせよ10年以前の当たり前だったあの頃のいつもの四季は 、世界各国が強力な温暖化対策をしない限り、 まず帰ってこないようです。


さて10月の畑ですが、秋の種まきシーズンも終盤となり、 予定の野菜、豆類、緑肥、麦の種まきのほとんどは完了しました。 あとは残りの緑肥(クローバー、えん麦)と、 小松菜などの菜類が少し、 来月に今育苗しているグリーンピースとキャベツを植え付けるだけ となりました。


グリーンピースはゴーヤ栽培のあとの支柱をそのまま使い、 耕うん機で耕すことなくそのまま植え付けるだけなのですぐに終わ ります。 ちなみに来年になりこのグリーンピースの収穫が終わったら、 この支柱をまたそのまま使い、キュウリとササゲを栽培します。 よってこの部分は最低2年間は耕やさず(不耕起)、 支柱はそのまま使用します。


そのあとは、支柱を片付け、トウモロコシと緑肥(ムクナ豆など) を同時栽培し、1年間の土作りに入ります。 すなわち当園が今チャレンジしている外部からの持ち込み肥料ゼロ 栽培の肥料生産工場の畑となります。 3年に一度自給肥料を生産することになります。


11月になると、秋の収穫はピークになります。里芋、生姜、 ハブ茶、緑肥クロタラリアの種など。
里芋、生姜は収穫後は出荷もしますが、 来年の種用といっしょに冬の寒さで傷まないように、 地下深くに貯蔵して冬を越させます。 ハブ茶は天日干しを2週間ほどさせて、 専用農具で叩いて脱穀します。


昨年、イノシシがたくさんでてサツマイモが全部食べられ、 継承してきた自家種の芋も全部やられたことから、 今年はさつまいも栽培を完全にあきらめたので、今年はその収穫、 貯蔵の作業がない分、いつもの今の時期より楽になったかもです。


これらの仕事が完了したら来年1月まで新たな作付け作業のない農 閑期となりますが、 でもこの時期は多種の秋冬野菜の収穫期となりますので、 その収穫と出荷が主な仕事になります。 そうこうしているうちにもう年末がすぐ近くになりますね。

 


『日本人がノーベル化学賞受賞!』
これはとても明るいニュースです!
受賞された京都大学の北川進氏らが開発した金属有機構造体( MOF)は、金属イオン(または金属クラスター) と有機分子が結びついてできた、規則正しく超微細な「孔(あな) 」を多数持つ結晶性の多孔質材料で、
これは、たとえば地球温暖化の原因となる二酸化炭素の効率的な回 収・貯蔵などが期待される、との事です。


すごい!素晴らしい!これが実用化されれば、 温暖化は止められるかも?
期待したいです。


温暖化を止められる期限はあと4〜5年とも言われ、 それを越えたら何をしても止められず、 どんどん暑くなるのみとの事ですが、これに間に合うかどうか? が勝負です。とにかく残された時間は少ないといわれる今、 1番の問題は日本政府がこの技術を全力で後押しするかどうかによ ります。


日本政府(自民党)は、トランプ大統領のような、 温暖化ストップなんかより、まず何よりも経済(お金)、 自党が第一なのでこれに乗ってくる可能性はとても低いかもしれま せんが、でも希望が生まれました。
今後できるだけ政治やこの研究の進展をチェックです。

 

 

 


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✦✦今、収穫してます!✦✦
           収穫情報2025.010.28現在)

🌰🍀🍅🍍🌶🌲💐🌽🍎🍏🍌🥦

 

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↑ムクナ豆と柿
緑肥として栽培しているムクナ豆、 周りの柿の木に竿を立てたわけでもないのに、 背の高い雑草をつたって柿に覆いかぶさったムクナ豆のツル。 そのパワーに驚きます。 房状のバナナのような形で豆がたくさんできてます。
柿にとってはあまり良くないですが。
豆の収穫は通常では12月〜来年1月になります。


今年は緑肥として栽培したのに、 このように豆がたくさんできるとすれば、土作り、食用、種用、 温暖化対策など、これも一石二鳥、三鳥、四鳥となります。 豆のさやが黒くなり、豆の水分が抜けて固くなったら収穫ですが、 それまでに霜が降り、寒くなると葉とツルは枯れてしまい、 実の成長はストップで、 豆は成熟しないまま終わりなのでどうなるか?です。


種用は別に栽培してます。 冬になるまでの栽培日数をできる限り多くすることで、 すなわち種まき日をできるだけ早くすることで、確実に豆(種) になる確率が上がりますから、種用栽培部では、 とにかく1番早く種をまきます。今、 もうすでにさやは黒くなっております。


         (南部農場)

 


              
🌟以下の農作物は農薬、化学肥料、家畜糞尿、 ビニールマルチを一切使わない、 自然露地栽培の大自然力農法により栽培されています。


🌟★印は自家種100%です。★50は自家種50%です。 表示ないものは全て在来種(子孫継承がほぼ100%できる種) 伝統種の野菜です。


🌟(少)の表示は、収穫量が少ない、 あるいは少なくなってきた場合です。

 


🌿《葉物野菜》
★ニラ(まもなく終了)
葉大根
★小松菜
大和真菜
赤カブおろぬき


🌽《果菜》
当分ありません。


🥔《根菜、イモ類)
★ニンニク(少)
新生姜


🍀その他 
ハブ茶
甘柿
さわし柿


🌱《この先1ヶ月以内に新しくでてきそうな作物》
里芋、青首大根、赤カブ、白カブ、大葉春菊、ネギ?

 

 


😯✦今月のピカ🌟イチ❗◆


(今月旬となった収穫作物で特に元気な作物を1つを紹介します)  


🌞今月のピカイチは大和真菜です。

奈良の伝統アブラナ科野菜。柔らかくシャキシャキしてます。
小松菜と比べると、リン・ビタミン類(E、バントテン酸、C)・ 食物繊維が多く、ホウレンソウやチンゲンサイと比べると、 それら以外にカ ルシウム・ビタミン類(K、ナイアシン、B6) が多く含まれている。
ということで栄養価もバツグンです。


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↑大和真菜の栽培部


〈利用法〉
おひたし、煮物、炒め物、汁物、漬物、ラーメン、パスタ、 うどんの具など幅広く使えます。

 


🌞新コーナー❗🌱
『肥料自給率100%へのチャレンジ!』
その42


〈前書き〉
当園では、2019年頃から外部からの持ち込み肥料、 肥料材料の使用がほぼゼロ、肥料は畑の雑草、微生物、小動物、 栽培した麦などの穀物、緑肥による栽培に順次切り替えました。

 

でも、 ただ使用をゼロにするだけというような単純なことではありません 。これでは畑の土が疲弊してしまうからです。


外部からの持ち込み肥料、材料の使用ゼロ栽培では、 栽培する畑が以前に人畜糞尿、化学肥料、 有機肥料を長年投入していた(肥料貯蓄のある)畑では、 昔からの投入量や栽培していた作物によっても変わりますが、 何も肥料をやらなくても数年から10年の間、 作物は問題なく育ちます。


しかし、 やがて何年か経って畑の肥料分の貯蓄を使いはたしてしまうと、 たちまち作物は貧弱に育ち、やがてほとんど育たなくなります。
これは30年以上の農業経験からはっきりと言えます。


なので、 もともとあった畑の肥料分の貯蓄を使い果たすのではなく、 逆に貯蓄を増やすテクニックが必要となるのです。


農業を始めた頃は、いろいろな農業関係の本を読みあさりますが、 他の本と全く違う、でもなんとなくもっともらしいような著書に、 「肥料はなくても作物は育つ」。その証拠は、 森林の木々は何にも肥料やらなくてもあんなに立派に育っているで はないか。と書いてありました。


その通りかも!確かに誰も森林に肥料なんてやってない! 肥料は不要なんだ。肥料がいらないなんてすごい画期的! 重い肥料を施さなくてすむならとても楽だし、おまけに経費削減! こんないいことないかも?これだ!やってみよう! と素人は思ってしまいます。


実際やってみたら、肥料貯蓄の少ない畑に当たり、 生育不良の洗礼を何度も受けました。


その後材料にこだわった自家製発酵ボカシ肥を使うようになりまし たが、長年自然を尊重し、 自然と共に農業をやっているとその著書に大変大きな間違い、 勘違いがあることに気づきました。


それは、 そもそも森林の木々は無肥料でなんて育ってなんていない!
実はかなりの肥料が木々に施されているのです。


森林は野生動物の住家です。イノシン、シカ、タヌキ、ウサギ、 クマ、ネズミ、モグラ、ヘビ、トカゲ、鳥類、昆虫、 ミミズなどの小動物、微生物がいて毎日、糞尿や死骸、 脱け殻などの有機物肥料を土に施し、 落ち葉なども木々に肥料として提供されています。


とくに鳥類などは種類や数も多く、渡り鳥なども来て、 森林の夜はいろいろな鳥たちが木々に泊まり、 毎日多量の糞尿を森林に落としています。


だから明らかに森林の木々は無肥料でなんて育っていません。 なのでその著書はそもそも根本的に間違っている、 という結論になりました。


おまけに森林の木々は毎年引っこ抜いて外へ持ち出すことなんてし ません。杉、 檜など植林の森林でも50年ごととかに伐採し外へ持ち出す程度な ので、年に1〜3回収穫し外へ持ち出す農作物と比べると
格段に土の肥料分の減少率が少ないことがいえます。 だからどんどん森林の土は肥えていくのです。


エジプトのナイル川など川が氾濫すると下流に山からの栄養分が流 れてきて土が肥えて農作物がたくさんできるようになり、 それで文明が栄えたと確か小学校あたりの教科書にもでてましたね 。

 


あと、森林から始まる河川は、 雨が降ると雨水と共に森林から流れ出た有機物を海へ運び、 これが海のプランクトンを増やし、 それをねらう魚の漁場になるので
近年、 持続可能な漁業のために森林を守る活動をする漁師さんたちもでて きております。


ということからしても森林は無肥料どころか有機肥料の生産工場と なっていることは明らかとなりました。 だからたくさんの立派な木々が育っていたのです。


大自然に、森林に学べば、 当園が試みる持ち込みの肥料の使用をゼロへ、 というのは肥料を全く与えないということではないのです。


ではどうするか?というと、 肥料は大自然の力を活用して当園の畑で自ら生み出すしかありませ ん。すなわち森林のように畑を肥料の生産工場にするのです。 だから肥料自給率ほぼ100%なのです。


耕作する畑を肥料の生産工場にする大自然の力とは、お日様、雨、 風、土の力を基盤に、自家種の緑肥、当園の畑の雑草、昆虫、 ミミズなどの多数の小動物、畑の微生物の生み出す力であり、 畑の果樹の落ち葉、栽培穀物、作物のワラ、 グズなども最大限に活用させていただき、 彼らが生み出してくれた肥料分を元に土を肥やし、 より良い作物を栽培するという農法になります。


この農法のテクニックは、いかに彼らの力(大自然力) を最大限に引き出すか、ということになります。


この農法の基本は農園設立の当初から変わっていませんが、 外部からの持ち込み肥料分、材料の使用をほぼゼロにして、 100%自家生育、自家種の材料で、肥料自給率をほぼ100% にさせるというのは新しい初めての試みです。成功すれば、 SDGs推進にも役立つはずです。(ほぼ100%というのは、 もし土が酸性にどんどんなっていった場合(PH値5以下)には、 アルカリにするために外部からの石灰分の投入が必要となる可能性 もあるからで、他に野菜の苗を苗箱で一時期栽培する場合、 苗箱内に雑草を生えさせないようにして幼い苗を守り、 生育効率を上げるために、 苗箱に入れる土の表面の部分に市販の土を少量使うことがあるから です。)


肥料自給率100%は、食料自給率とも密接な関係です。 例えば日本のお米の自給率はほぼ100%ですが、 お米を作るにも肥料が必要です。 この肥料が外国産なら食料自給率100%ではありません。


トウモロコシなどの畜産の飼料の9割は外国産です。 なので畜糞堆肥ももとは外国産。油かす、 大豆かすなどの肥料もほとんど外国産。 すなわち有機肥料の大部分は外国産なのです。


化学肥料は日本で作られていても、 作るのに石油などの化石燃料が使われますので、 結局これもほとんど外国産です。


なので日本のお米の自給率は100%などとは言えません。


ということから、 食料自給率と肥料自給率は表裏一体のものといえるのです。
おまけに外国産が由来の有機肥料や化学肥料は製造から製品化、 購入までにかなり環境に負担をかけております。


しかし肥料自給率100% なら環境への負担はかなり少なくてすみます。( SDGsに役立つというのはこの点です。)


たとえば、外部からの持ち込みの肥料(化学肥料、有機肥料など) は製造時はもちろん、梱包、 輸送で多量のCO2を排出して環境に負荷をかけ温暖化させていま すが、外部からの持ち込み肥料ゼロの肥料自給率100% ならこの部分のCO2の排出はゼロとなります。


肥料の自給生産の主体は、緑肥、雑草を栽培することですが、 この栽培により緑肥、 雑草が温暖化の原因のCO2を吸収してくれます。


この栽培法は、未知の領域への挑戦なので当然、 失敗もあり得るますから、正直どのような結果となるか、 わかりませんが、成功を願い、生育のデータ、状況、経過、 結果を分析、発信し、 本当に外部からの持ち込み肥料ゼロの肥料自給率100% が達成できるのか? をリアルタイムで検証するのがこのコーナーです。


この試みは5〜10年のプロジェクトとなりますが、 もしある時点でまったくどうしようもなく作物が育たなくなって肥 料自給率100%は無理となれば、そこでゲームオーバー、 終了と致します。
                〈以上、前書き〉

 


🌞🌲🔆🔵〈データ編〉☘️㊗️🌱😊

これから外部からの持ち込み肥料ほぼゼロ、畑の雑草、微生物、 小動物と栽培した穀物、緑肥を使う肥料自給率ほぼ100% によって栽培する作物の実践データを公開します。 年に1度の土壌分析と合わせて、 実際にどのように生育したのか検証します。

❇️今季の玉ねぎは、 苗栽培の時点で種の発芽率と発芽しても苗が全く育たなかったので 今季の検証ができません。

キャベツも同様です。購入する在来種の種には当たり、 はずれがあるので困ります。だから自家種が一番なんですが、 両方共に自家採種が大変困難な野菜で、 これまで一度も成功してませんのでどうしようもありません。

 

 


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↑サンプルデー2 里芋

新富士宮農場農場1(FH1)〈元肥〉なし〈追肥〉雑草

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収穫してみました。あまりいいとは言えません。 大きな株で1.7Kgでした。

里芋は、 これまで外部からの持ち込み肥料ゼロで南部農場と富士宮農場で栽 培してきましたが、一昨年は富士宮農場に、 昨年は南部農場にイノシシかでて、エビ芋、 八頭芋は全部食べられ、 里芋とタケノコ芋はかろうじて少し残っていたので、 これを今年の種芋にしました。( もちろん出荷はできませんでした)

この残った種芋で、 今年からイノシシはでてないという標高500m以上の新富士宮農 場での栽培となりました。 新しい農場なので外部からの持ち込み肥料ゼロ栽培の検証は一から やり直しとなります。

今年のデータをもとに、来年、再来年とどう変わっていくのか? だんだん良くなるように期待したいです。

(2025年の検証終了)

 


(9月号に記載)

先月とほぼ変わらずです。あまりいい状況ではありません。 来月は収穫期になります。

(次号で検証)

 


(8月号に記載)

新富士宮農場は今年から開設したばかりなので、 この農法による蓄積、成果はゼロの畑です。 なので昨年までの里芋データとの継続性、関連性はなく、 1からやり直しです。

先月とほとんど変わってないようで、 成長が停滞しているかんじです。

(次号で検証)

 


(7月号に記載)

昨年イノシシにほとんどやられてしまい、 少しだけ残ったものを今年の種イモにしました。 品種は石川早生とタケノコイモで、 エビイモと八頭は全部やられて種イモもなくなりました。

本年度から開設の新富士宮農場は2箇所あり、3分割してます。 こちらは1番畑になります。2番と3番が同じ場所にあります。 土壌分析によると、こちらの畑は2. 3番畑よりもやや肥えてますが、でも完ぺきではありません。 そのせいか、 周辺の家庭菜園の里芋に比べたら葉の色が薄い感じです。 こちらの畑もメヒシバが暴れてきました。 

(次号で検証)

 

 


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↑サンプルデータ3 ショウガ

新富士宮農場2(FH2)〈元肥〉雑草〈追肥〉雑草、植付け5月

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

いよいよ収穫期になりました。富士宮農場で栽培していたときと比べても、1株あたりの大きさが小さく、あまり良い結果ではありません。

 

このショウガは、今年から開設した標高500m以上の高地、 新富士宮農場で、初めての栽培でした。

それまでは、富士宮農場と南部農場で栽培してきましたが、 3年ほど前からの温暖化による異常な高温多湿で生育障害がひどく なってきたので、 それで温度の低い高地農場での栽培に変えたわけです。

しかし、 この検証のテーマである外部からの持ち込み肥料ゼロ農法としては 一年めの畑になってしまうので、 この検証としてはスタートラインの結果となります。 すなわち検証は里芋と同じで一からやり直しということです。

この新しい畑は土壌分析によると養分アンバランスな痩せた畑で( 2025年2月号に記載)、 この状況で外部からの持ち込み肥料ゼロ栽培では良い結果は期待で きませんでしたが、やはりそのとおりであったといえます。 そこそこの収穫はできたとはいえ、でもかなり少ない。 これは夏場に極端に雨がなかったことも原因と言えるのですべて土 だけの問題ではないとも言えますが。

来年も場所を変えて高地の畑での栽培予定です。

(2025年の検証終了)

 

 

 

(9月号に記載)

今月は大雨が2回降りましたので、 ショウガの生育にとっては良かったです。 しかしそれまで雨が降らなかったのでもはや遅いかもしれませんが 、雨のおかげで少しは大きくなりました。来月は収穫になります。

(次号で検証)

 


(8月号に記載)

ナスとの混作の南部農場のショウガに比べると生育は良くないです 。

何年もこの農法を続ける南部農場と今年から始めたばかりの新富士 宮農場の差がはっきりとでてきました。 今年はとくに雨が少ないので土の湿気を好むショウガにとっては大 きなリスクとなってますが、 まだあと1ヶ月は成長期なのでまきかえしてもらいたいです。

(次号で検証)

 

 

 

(7月号に記載)

本年度から開設の新富士宮農場のショウガの芽がだいぶでてきまし たので、今月から検証スタートです。土壌分析によると、 ここの畑は痩せ気味なので、豊作は期待できません。 雑草だけでどこまでいくか?というレベル。 来年は緑肥による土作りを1年かけて行ないます。

(次号で検証)

 

 


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↑サンプルデータ5ナス(+ショウガ)

南部農場S2〈元肥〉雑草〈追肥〉雑草、植付け5月

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

10月になって気温が下がってくると、 実がならなくなってきました。 もはや生育力を使い果たしたかんじです。

イノシシよけで両サイドに植えたショウガが良くなかった可能性が あります。幸いイノシシは来なかったとはいえ、 結果的には不合格、失敗です。

来年はどうしたもんか?ショウガとの混作を含めて検討課題です。

(2025年の検証終了)

 


(9月号に記載)

実がたくさんなり始めました。しかし夏の雨なしで、 ナスの株が大きくなれず、その分実の数が少ないようです。 イノシシ対策で導入しました両サイドのショウガは、 ナスの生育にマイナスになったのかどうなのか?ですが、 さほど大きな影響ではないかんじですが、両サイドのショウガが、 ナスの根張りをブロックした可能性も否定できません。

なので来年はショウガは両サイドではなく、片サイドにして、 ナスの根張りの範囲を広げたら、 もっとナスは生育するかもしれません。

右横の作物はエビス草(ハブ茶)で、すごい勢いで、 右サイドのショウガからナスにかけて影響を与えているようなので 、もう少し距離を置くか、別の作物にしたほうが良いようです。

来月もう一度検証します。

(次号で検証)

 


(8月号に記載)

8月になってやっと収穫が始まりましたが、雨が少なく、 雨は旧盆前の3日間の大雨のみ。 ナスもキュウリ同様に水を欲しがるので、実の成り方も遅いです。 まだまだ生育期なので来月どうなるかです。

(次号で検証)

 


(5月号に記載)

ショウガ栽培スタートです。昨年あまり成績良くなかったので、 種ショウガが全部確保できず、南部農場は全て自家種ですが、 新富士宮農場はすべて購入種ショウガとなりました。 南部農場では、隣接する栽培果樹栽培部の雑草を被せました。 これが元肥になりますし、追肥にもなります。 この敷草が薄くなってきたら、追加で雑草を乗せます。 これで強敵メヒシバも防ぎます。 南部農場は昨年イノシシによりナスなどをほぼ全滅させましたが、 ショウガは狙いませんでした。

イノシシはショウガとか、とうがらし、 ゴーヤなど刺激的な作物を避けるようなので、 今年はショウガをナスの周りに栽培して、 イノシシを避けようという作戦になります。

なので、南部農場では、ショウガの間にナスを植えるのですが、 ナスの苗が苗の土不良のためか、まだできてませんが、 ナスを植付けたら、今年はショウガとナスの同時検証になります。

新富士宮農場では、ショウガ単独で栽培します。

(次号で検証)

 


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↑サンプルデータ6 人参(自家種と在来種の黒田五寸半々)

富士宮農場F3〈元肥〉雑草〈追肥〉なし9月種まき

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

人参の検証スタートです。一回めの間引きをしたところです。 この畑は昨年冬にほうれん草を栽培し、 春から夏まで雑草を生えさせ、これをすき込んで元肥としました。 なので肥料は雑草のみです。今後どのような生育をするのか? 楽しみです。

(次号で検証)

 

 


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↑サンプルデータ7 白菜(購入、在来種、松島)

富士宮農場FS6〈元肥〉クロタラリア÷雑草〈追肥〉なし、 9月種まき

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白菜の検証スタートです。畑へ直播きしましたが、70% ほどが害虫にやられて消えてしまいました。 白菜は害虫にとくにやられやすい野菜ですが、 温暖化で害虫がより元気になるので、この対策は、 種まき時期をできるだけ遅くして、 害虫が減る頃に種をまくようにはしてますが、 遅くするにも限界があり、遅くてもお彼岸頃が限界点です。 それ以後だと積算温度、日照時間の関係で結球しません。 今年は9/15と9/21 だったのですが、 それでも害虫はまったく減ってなかったいうことです。 もう少し遅らせれば良かったかもです。
もうまきなおしはできないので、 残った少ない白菜の検証となります。
(次号で検証)

 


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↑サンプルデータ8 ほうれん草(購入種、在来種の豊葉ほうれん草)3

富士宮農場FS2〈元肥〉クロタラリア÷雑草〈追肥〉なし、 10月種まき

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
ほうれん草の検証スタートです。
今年は昨年購入した種が残っていたので使いました。 発芽率が低くなるでしょうが、物価高の今、 種も安くないので使うことに。
(次号で検証)

 

 


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↑サンプルデータ12 大根(自家種)

富士宮農場FS5〈元肥〉クロタラリア÷雑草〈追肥〉なし、 9月種まき

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
大根の検証スタートです。
今年採種の自家種なので発芽率は大変良いです。
今は間引の段階です。
(次号で検証)

 

 

 


🍀🌞🌲泉里農園ポリシー


21世紀になって年月がすぎましたが、 農業を取り巻く状況はますます厳しくなる一方です。 例えば農家の高齢化や後継者不足による農業者人口の減少、 温暖化と異常気象による農作物の被害や設備の損失、 農業資材の高騰など年々悪化しております。


国(政府) がこの状況をこのまま放置し続ければ日本の農業は必ず崩壊し、 食料の全ては外国産ということになってしまいます。 これは大変危険な状況です。 なぜなら日本へ輸出している外国で異常気象や戦争などで自国の自 給分で精一杯になり、輸出できなくなった場合、 日本は食料危機パニックとなるからです。


最悪のシナリオは一時的なパニックで終わらず、 長期に渡って日本への輸出ストップが続いたら、 パニックを超えて大混乱、国が崩壊することです。


現在、日本の食料自給率は30〜40%と言われます。しかし、 自給率100%とされているお米は、 それを作るのに必要な肥料のほとんどは外国産です。


また、畜産の飼料のほとんども外国産なので、 そこから出た畜糞堆肥などの有機肥料も外国産ということになりま す。もちろん野菜作りに必要な肥料のほとんども外国産です。


すなわち、日本の本当の食料自給率はもっともっと低いのです。 これでもし何かあった場合、非常に危ない状況です。


これは国(政府) がこれまで食料自給率の向上に対して効果的な対策をやって来なか った結果です。しかし国(政府)ばかりの責任ではありません。


ここ10年前からの国政選挙において、 国民有権者の約半数は選挙にも行かず、 そして選挙に行く人の過半数は、効果的な対策をしない今の国( 政府)に投票し支持してきたのですから、 我々国民にも責任はあるはずです。


では一体どうすればこの日本の危ない状況を打開できるのでしょう か? それは我々国民一人一人がそれぞれの立場でできることをやるしか ないと考えます。


我々農業者としてできることは、自給率を上げ、 できるだけ自然環境を壊さない、 人体に安全な農法を確立することと考えます。


そして自然をどんどん破壊し、 外国産頼みで成り立っている今の日本の農業を変えなければなりま せん。 これは一朝一夕でできることではありませんが当園はそういう希望 、願いを元に日々研鑽、チャレンジ精神で進んでまいります。


                          

泉里農園ブログ 2025.10.28号(毎月最低1回発行)
(編集、発行)泉里農園


(農園所在地)静岡県富士宮市山梨県南巨摩郡南部町


(メールアドレス)
izumisatoyasaien@gmail.com
       
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