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☀泉里農園ブログ🌻21.08,28号🍓
🍏🌽🍅🍉🍈🌰🌿🌾🌳🥜（毎月、最低1回発行）
↑ショウガ
近年、ショウガの需要が増えているので今年は増産を試みました。 自家種のショウガに加えて、 かなりの量の種ショウガを購入して植え付けました。
結果、自家種はほぼ順調に育ってますが、 購入種はほとんど消えてしまいました。 ショウガだけではありません。 最近の購入種は弱い種が多くなりました。
高い代金を支払い、 手間隙かけたのに悪天候などで消えてしまいました。費用と時間、 労力の無駄使いとなりました。 とにかく種に生命力がなくなっている気がします。
もう今後、種ショウガを購入するのは止めます。 なので今年栽培の自家種のショウガはできるだけ多く、 来年用の種ショウガに保存して、 来年からは全て自家種にする予定です。
種ショウガは寒さと乾燥に弱いので冬を痛ませずにうまく越せるか どうかがポイントになります。 近年温暖化が進んでいるので極端に寒い冬が少なくなってますので 種ショウガが痛む確率は低くなっていますが、しかし100％ とはいえません。
ということで今年は葉ショウガになる金時ショウガは少し出荷でき ますが、 大ショウガは種にするのでほとんど出荷できませんのでどうかご了 承お願いいたします。
（富士宮農場）
🍅🌾🌳☀農園便り🌱🍎🌽🌱
『8月の畑』
平年より少し早く梅雨が明けて、 8月の上旬頃まで雨のない暑い日々でしたが、 旧お盆直前から急変、連続2週間近く、 モーレツ豪雨を伴った毎日雨の日々となりました。
戻り梅雨？というより、本来の梅雨期より雨量の多い、 とんでもない8月の雨となりました。
なんと数日で1年間の降水量の半分以上降った地方もあり、 静岡県などでも数日で8月の平年降水量の3倍以上は降った地域が かなりあったようです。
先週は富士宮でも超モーレツ豪雨となり、小さな川が氾濫寸前で、 街の道路は川や池のようになって、 畑にも行けない日がありました。そして、
この長雨で多くの被害作物が生育不良となりました。
温暖化が進むと、海水の温度が上がります。 すると海から上空へと昇る水蒸気がどんどん増える。 これが冷やされて低気圧や前線となって雨が降りますが、
その頻度が増えているようです。
近年、大雨、洪水被害は日本だけでなく、 世界各地でもおきてます。
温暖化と年間降水量の増加は連動、一体化しています。 豪雨災害は年々少しずつひどくなっており、ピークアウト、 歯止めがかかる気配はありません。
今年は約２週間の長雨でしたが、今後3週間、 １ヶ月となったとしたら、 農業は壊滅的で大変なことになるでしょう。その延長線上にある、 まさに食料危機が迫っているといっても過言ではないかもしれませ ん。
脱炭素社会とか、 カーボンニュートラルと最近やっといわれるようになりましたが、 温暖化を危機意識としてこれを本気にとらえている人はどれ程いる でしょうか？
国民性にもよるでしょうが、たぶん多くの国、 日本人もあまり深くとらえている人は少ないかもしれません。
これはいってしまえば他人事で、自分には関係ないこと、 としてしまうからなのかもしれません。
これは結果的にどんどん温暖化が進むことになり、 やがてとんでもないことになって自分自身が不利益となってやっと 本気になるのかもしれません。
これは今の新型コロナと共通してます。
40〜 50代アンケートしたら自分は大丈夫かからないと答えた人が半数 ほどいたと報道してました。
まさに危機意識の欠如で他人事。呑気というべきかなんなのか？（ これを専門的には正常性バイアスというらしい）
なので緊急事態宣言がでても、 打ち上げだのなんだかんだと集まって多人数で酒飲んでいる例がT Vなどであらわにされています。
だからコロナは終わらない。とくにリーダーといわれる政治家、 政府コロナ専門家の国民の命を尊重しない、危機意識の欠如、 他人事だから日本は医療崩壊、 助かる命が助からないという大変なことになったのでしょう。
なぜニュージーランド、 台湾など世界でワクチンに頼らなくてもコロナ抑止に成功している 国を学ぼうとしないのか？日本をこんなひどい状況にさせた政治家、 専門家、官僚たちの責任はかなり重い。
この人たち、もっともっとひどいことになってやっと本気になるかもしれません が、それではとにかく遅い。今の日本の政治はとにかくどうしようもないといえます。
その体質により多くの国民の被害者がでていると考えると、 誠に情けない、悔しい、腹立たしい限りです。
この人たちは日本人を滅ぼす気なのか？
せめてここまで日本をひどくさせたポンコツ政治家、 専門家たちには今すぐにでも全員退いていただきたいものです。
話しは飛びましたが、温暖化阻止、 新型コロナ抑止問題の根源には共通する一面があるということなの です。
今回の長雨、豪雨で当園の野菜たちにも被害がでましたが、 異常気象は今回の長雨で終わったわけではありません。
これから台風シーズンになるし、 秋雨前線ができる季節になります。
我々一般人がせめてできることといえば、なんとか気持ち的に、 災害に耐えること、我慢、辛坊すること。そして希望の光を信じ、 その日のためにできる限りの準備、行動すること以外ないのかもしれません。
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✦✦今、収穫してます！✦✦
収穫情報
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(2021.08,28現在)
↑オクラの間に地ばいキュウリ
長雨の影響で生育不良となりましたが、最近天候が回復し、 復活してきました！
オクラもキュウリも自家種100％なので、 悪天候でも枯れずにふんばってくれました。
（南部農場）
🌟以下の農作物は農薬、化学肥料、家畜糞尿、 ビニールマルチを一切使わない、 自然露地栽培の大自然力農法により栽培されています。
🌟★印は自家種100%です。★50は自家種50%です。 表示ないものは全て在来種（子孫継承がほぼ100%できる種） 伝統種の野菜です。
🌟（少）の表示は、収穫量が少ない、 あるいは少なくなってきた場合です。
🌿《葉物野菜》
★ニラ
★大葉
★エゴマ
🥔《根菜、イモ類》
★ニンニク
★葉ショウガ（金時）
じゃがいも（北あかり）
🌽《果菜、その他》
★オクラ
★キュウリ
★なす
★ゴーヤ
★カボチャ
★大豆
★ハブ茶
🌱《この先1ヶ月以内に新しくでてきそうな作物》
ミニトマト
😯✦今月のピカ🌟イチ❗◆
(今月旬となった収穫作物で特に元気な作物を１つを紹介します)
❇️今回のピカイチは、なす🍆です。
自家種100％。一昨年あたりから、 やっと優良選抜の成果がでてきたのか、 種の発芽率がかなり良くなり、 購入種は全く必要なしとなりました。今年も引き続き優良株（ 3株）を選抜して育成させております。
自家種の優良選抜していくと、 どこにも売ってないオンリーワンの作物が形成されてきます。
当園オリジナルの（泉里）なすは、柔らかく、 とろけるかんじです。
なすのステーキ、カレー、シチュー、スープに、 炒め物などに最適です。
↑なす畑
肥料は、苗を植えたときに少量の自家製の発酵堆肥と周囲の雑草、 栽培前の緑肥投入のみですが、すごい生育力です。
泉里農園だより 2021,08,28号（毎月最低1回発行）
（編集、発行）泉里農園
（メールアドレス）
izumisatoyasaien@gmail.com
