泉里農園ブログ22,01,28号配信致しました!☺️よろしくお願いいたします(^-^)

 

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☀泉里農園ブログ🌻22.01,28号🍓
🍏🌽🍅🍉🍈🌰🌿🌾🌳🥜(毎月、最低1回発行)  

 


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↑夕焼け富士と畑
手前いくつかの野菜は霜と凍結でやられてしまいました。 寒さに弱い葉物は変色してやがて枯れてしまいます。 なのでできるだけ寒さに強い品種を選びます。 しかし今季の冬は寒さが長期、 継続的なので寒さに強い品種でも被害にあっております。


                                          (富士宮農場)


🍅🌾🌳☀農園便り🌱🍎🌽🌱


『1月の畑、新年の抱負』
新しい年、2022年、令和4年がスタート致しました! 早1ケ月弱すぎましたが、まだ1月なので、 改めまして本年もよろしくお願いいたします😊!


さて新年開けて早々、 新型コロナオミクロン株が感染拡大して今大変な猛威となっております。 デルタより弱毒化しているようですが、感染力がデルタより格段に強く、まだピークアウトしてないのに第5波をはるかに越えた これまでで最高最大の感染者を生み出す変異株となっており、これでコロナ第6波となります。


このオミクロン、世界でも史上最大の感染者を出しています。 でも幸いなことに重症化率が低くなった弱毒化変異株なので助かり ますが・・・


重症化が少なくなれば経済のためにインフルエンザと同様扱いにす べきという人も多くいるようですが、 次の変異株がどんなものになるのかわからないので、 政府も先進国の様子を伺い慎重になっているようです。


このコロナ、感染者がいる限り永遠に変異を続けるようですが、 今後このまま弱毒化が進んでくれるのか? それともまた強毒化するのか?


そんな事も明確に確定できない人類は、まだまだちっぽけとしかいいようがありませんね。


その答えは、コロナまかせの成り行き次第なのです。AIもコロナ根絶にほとんど役に立ってませんし、 これが今の人類の現実です。


さて、この第6波の後、 弱毒化のオミクロンによりコロナはインフルエンザや普通のかぜ並み扱いとなっ てコロナ禍が完全に終わってくれるのか? はたまた次の変異株によって第7波はくるのか?


先日ステルスオミクロンBA2と呼ばれるこれまでのオミクロンよ り感染力がより高い変異株がヨーロッパで広がりつつあり、 日本にもすでに入ってきているという報道がありました。


また、 強毒化のデルタとオミクロンが合体したデルタクロンという変異株 がでたという情報もあるようです。
2022年も波乱の年となりそうですね。

 


こんなコロナ、もういい加減にしてくれ!と言いたくなる的新年となりましたが、それでもやるべき仕事はやらねばなりません。 農業は人間生活の基本である衣食住の一角で、 人類の根本的な命綱の一つと認識しますので新型コロナだろうが、 なんだろうが前へ進まなければなりません。


一方、経済発展が第一、環境なんて二の次三の次、 今が良ければそれでよし、あとは知らない、なんとかなるさ、 というような、少し前までは主流となっていた人類の危機、いわゆる人類滅亡につながる考え方から、人類の永続的な人間性豊かな未来社会を作る、すなわち 持続可能な世界の構築として国連で採択されたSDGsが世界、 とりわけEU、先進国で広がりはじめてきました。


農業もこれからは環境保護なんて関係ない、経済、収益拡大がなにより第一というこれまでの主流的農業は今後時代遅れとなってく る可能性が大きくなってきております。


でも、日本ではまだまだで、当分は これまでどおりの環境をどんどん破壊する(持続不可能的な) 農業は当分続くでしょうけれど、やがて遠くない将来、 いつものように先進国に出遅れて環境保全型、 持続可能な農業が表舞台にでてくる可能性が出てきました。


となると、 当園の大自然力農法がもしかしたら少しでもお役に立てることがあ るのかもしれません?なのでそのときに備えるという意味でも、 皆が容易く取り組める持続可能な農法として確立していくように、 今年も改良、実績を重ねてまいります。


農業だけではなく他の業種も同様で、本来仕事とは、 決して一企業の収益のためだけにあるのではなく、仕事とは、 仕事と直接に関わる人々に感動と喜び、幸せを提供、共有し、 その結果その先にある社会、 国をより良くするということのための行動であり、 その成果として少なくとも経営、 事業が持続できる収益を得られるということが基本で、 これこそが持続可能な社会の根本と考えます。


このようなポリシーの企業は少なからずあると考えますが、 そうでない企業もかなりあるはずです。企業だけではなく政治家、 官僚、個人商店も同様でしょう。


経済発展、収益はとても重要で必要なものですが、 でもそれを第一優先、あるいはそれのみにしないという変革はとても簡単ではありませ ん。

 

すなわち収益、経済第一オンリーの考え方から環境、健康、 人権第一の持続可能な社会への転換は根本的大きなずれがあるので 、とても容易ではないことは100%明らかです。


鍵となるのは、 持続可能な社会を望む人々がどれだけ多数派になるかどうか? だと考えますが、世界は少しずつその方向へ進んでいるようです。


皆さん、環境破壊なんて関係ない、なにより経済第一で、これが後々人類滅亡の危機につながる社会から、持続可能な皆が喜ぶ豊かな 社会となるように、少しずつでも構築できるようにマイペースでがんばりまし ょう!
本年もよろしくお願いいたします。

 

 


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✦✦今、収穫してます!✦✦
            収穫情報


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(2022.01,28現在)

 

 


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↑緑肥
冬栽培の緑肥には、レンゲ、クローバーなどがありますが、 当園は種まき期間が長く、効力も高いへアリーベッチを使います。 周りの草木は寒さで枯れてしまっても緑を維持し生育してます。 春になると少なくとも3〜4倍は成長します。


                                          (南部農場)

 

 

🌟以下の農作物は農薬、化学肥料、家畜糞尿、 ビニールマルチを一切使わない、 自然露地栽培の大自然力農法により栽培されています。


🌟★印は自家種100%です。★50は自家種50%です。 表示ないものは全て在来種(子孫継承がほぼ100%できる種) 伝統種の野菜です。


🌟(少)の表示は、収穫量が少ない、 あるいは少なくなってきた場合です。

 


🌿《葉物野菜》


★のらぼう菜(葉)


★小松菜


★高菜


九条ネギ


パクチー


ホウレン草

 


🥔《根菜、イモ類》


三浦大根


★人参


金時人参


★エビ芋


★里芋


★八つ頭


★じゃがいも(アンデスレッド)

 


大和芋

 


🌽《果菜、その他》

 


★大豆


ハブ茶

 


🌱《この先1ヶ月以内に新しくでてきそうな作物》
なばな(葉)、ケール、わさび菜(再生)

 

 


😯✦今月のピカ🌟イチ❗◆


(今月旬となった収穫作物で特に元気な作物を1つを紹介します)


❇️今回のピカイチは、三浦大根です。


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↑三浦大根

在来種。神奈川県三浦地方の伝統野菜ですが、 今ではあまり作られていないようです。
魚のカツオみたいなど形ですね。 葉以外のほとんどの部分は地下に埋まっておりますから、 大根の半分近く地上に出る青首大根のように簡単に引き抜くことが できず、 一本一本シャベルで掘って引き抜きますので収穫効率がとても悪い です。


こんなことから青首大根が主流となり、 このような大根はだんだん作られなくなりました。


実がしまってますので大根おろしにすると水分が出ません。


辛味は少なく、荷崩れしずらいです。
首大根とは別物というかんじです。


料理法の定番は😊


煮物、生サラダ、汁物、漬け物、なますなどに

 

 

                                      
泉里農園だより 2022,01,28号(毎月最低1回発行)
(編集、発行)泉里農園


(農園所在地)静岡県富士宮市山梨県南巨摩郡南部町


(メールアドレス)
izumisatoyasaien@gmail.com